フランス料理「ラ・プートゥリェー」Qビーフレポート
福岡市内でQビーフをいち早く取り入れ、お客様に提供しているフランス料理店、La poutriere(ラ・プートゥリェー)の池口シェフにお話しを伺いました。
池口シェフと九州大学の後藤先生との出会いは約3年前。
あるお店で熱心にQビーフの話をしていた後藤先生から後日、色々とQビーフに関する内容をお聞きし自分のお店で使うようになったそうで、継続的というよりは提供できるQビーフの部位がある時のみ、池口シェフに使っていただいているそうです。
福岡市の中心部、大名にあるラ・プートゥリェーは、オープンして25年の老舗フランス料理店。
「プートゥリェー」は、フランス語で「柱づくり」の意味だそうです。
その名の通り、店内は木の柱づくりが温かみのある空間を演出していて、フランスのスタイルをそのままお店に取りいれています。 クラシックな雰囲気は大人の社交場という感じがしました。
シェフが料理を修業したオルレアン市はジャンヌダルクが生まれた町として知られていて、パリから南方115キロの田舎町。今のお店は、シェフが腕を磨いた思い出のレストランをイメージして店作りをされたそうです。
ベテランの池口シェフが作りだす本格派フランス料理は、ワインセラーに眠る数々のワインやシャンパーニュと一緒にいただくことができます。
また、ソムリエールの奥様と、ホールを機敏に動くスタッフの方々が来店するお客様に丁寧にサービスを提供していました。
プートゥリェーに来店されるお客様は、舌の肥えた本物志向の方々ばかり。
そういうお客様がQビーフを召しあがった感想はというと、とても好評だそうです。
特に40代以上のお客様は「ジューシー」より、「ヘルシー」志向。さらに美味しい牛肉を食べたいというニーズに、ずばりQビーフはマッチしていました。
Qビーフは赤身が美味しく、国内の草のみで肥育しているので安心・安全。さらに余分な皮下脂肪や内臓脂肪が少ないヘルシーな牛肉です。
Qビーフを召しあがったお客様は「噛みごたえがあり、噛めば噛むほど味がある!」
というリアルな感想に、私も思わず嬉しくなりました。
なぜならご存じの通り日本の食糧自給率は40%と、先進国の中では最低レベル。
ほとんどの食材を外国から輸入しています。日本と同様に国土面積が小さいイギリスでさえ、74%という高い自給率です。海外の異常気象や価格高騰などでいつ食べ物が日本に入ってこなくなってもおかしくありません。
日本の食糧問題だけでなく輸入穀物飼料に頼らないQビーフは環境問題にも大きく貢献してくれるはずです。
シェフはQビーフを使って、夏はたたき風にうすくスライスしたローストビーフ、冬は煮込み料理、またスジの部分を使ってコンソメスープにするなど様々な料理に使っているそうです。
今回は2品作っていただきました。
まずは、「Qビーフのたたき風サラダ仕立て」
きれいにスライスされたQビーフは色も鮮やかで旨みもたっぷり。シャンパーニュ、モエ・エ・シャンドンとの組み合わせは絶妙でした。

2品目は「Qビーフのフィレ肉ステーキ ボルドレーズソース」。
ビーフの下にはジャガイモのピューレ。
ソムリエールの奥様がQビーフに合うワインをセレクトしてくださいました。
ボルドーのChateau de Callac2000。
フィレは柔らかく、赤ワインを使ったソースと絡めていただくと何ともいえない美味しさでした。牛肉の部位ごとに調理法は変わりますが、「焼く・煮る・蒸す」どの調理法でもQビーフの特性を活かし、美味しく調理することができるそうです。
現在は、部位が定まっておらず仕入時期もばらつきがあるそうですが、順調にQビーフを提供できるシステムが整えば、国内のレストランやご家庭で使っていただくことができます。
特にこれから高齢化の時代、また、30代〜60代の男性の約3割が肥満状態だといわれています。そういう方々にもQビーフは救世主となるはずです。
今、Qビーフを常時いただけるレストランは、池口シェフのプートゥリェーだけです。
まずは革新的なビーフ、Qビーフを、ぜひ堪能してみてください。

〔2011.8.20〕

食空間コーディネーター
占部恵子事務所
占部恵子

ラ・プートゥリェー  La Poutriere
福岡市中央区大名2丁目10−39 サンマリノビル2F
TEL 092-781-0220 (定休日 月曜日)
URL  http://www.lapoutriere.com/index.html
space
cCopyright Direct Marketing Group. All rights reserved. このサイトについて 特定商取引法 個人情報の取り扱い