わが国におけるフランス料理界の巨匠として、後進の育成や食育活動など幅広い分野で活躍されている堀田大シェフより
Qビーフについてのメッセージをいただきました。

輸入穀物飼料の肥育による脂肪だらけの霜降り肉とは異なり、自然の草を食べ健康的に育ったQビーフは黒毛和牛の赤味肉のおいしさが味わえる肉として注目しています。本来、牛は草を食べて育つのが自然の姿です。世界を見わたせば食料不足により餓死する人達が現実に存在する昨今、九州大学が研究を進めているQビーフは国内の草資源を活用した新しい黒毛和牛の生産システムとして環境、食料問題の観点からも高く評価しています。今後は拡大とともに、より品質の安定した肉の生産出荷と、部位ごとのおいしい食べ方のメニュー開発提案が課題となると考えますが、特に次世代を担う子供達にはQビーフのもつ健康な牛の、肉本来の味をぜひ知ってもらいたいと願っています。



堀田 大 氏 略歴
(ほりた ひろし)

昭和22年 2月26日生
昭和40年 3月 大分県立竹田高校卒業
昭和40年 3月 9日 株式会社 東洋軒 入社
昭和47年 6月 1日より昭和49年5月31日まで
フランス、スイス留学
昭和49年 6月 1日 株式会社 東洋軒 復帰
平成13年 5月31日 株式会社 東洋軒 退社
平成13年 6月 1日 株式会社 マンジュトウー設立 代表取締役 料理長
平成19年12月21日 現在に至る
資格
昭和44年 9月25日 調理師免許取得(東京都 93900号)
昭和60年 3月30日 西洋料理 専門調理師取得 (厚生大臣認定)846号
昭和60年 3月30日 西洋料理 調理技能士取得 (労働大臣認定) 98号

社外職務・業界職務 および 受賞
厚生労働省 調理技術・技能中央試験委員(平成8年4月1日〜平成12年3月31日)
厚生労働省 調理技術・技能地方試験委員(平成12年3月31日〜現在在任中)
ピエール テタンジェ フランス料理 日本大会審査委員長(日本)
ピエール テタンジェ フランス料理 国際大会審査員(フランス)
学校法人 食糧学院 評議委員(平成12年4月1日〜)
クラブ・デ・トラント理事
トックブランシュ国際倶楽部、事務局長
社団法人 エスコフィエ協会 副会長
社団法人 全日本司厨師協会 最高技術顧問
ピエール テタンジェ フランス料理 国際大会優勝(フランス、昭和59年12月3日)
大分県竹田市市民栄誉賞(昭和62年8月17日)
オルドル・デ・コトー・ド・シャンパーニュ ヴェリエ称号(フランス)
Association des Maitres Cuisiniers de France(フランス料理最高技術者協会) 名誉デイプロム (平成18年11月29日)

トックブランシュ国際倶楽部について
30才以上で主要ホテルなどのセクションシェフ、あるいはレストランのシェフ以上のクラスにある料理人、その他ソムリエ、製菓、サービス、調理師専門学校にある同等クラスの専門職など、フランス料理に携わる第一線級のプロフェッショナルで構成されています。世界各国に同様の組織をもちますが、日本では1981年に創設され、各国との交流を保ちながら、独立してその組織運営にあたっています。その目的は、会員相互はもちろん広く他の料理業界や国際的な交流と情報交換を図り会員の便宜に供すること、そして後進を育成することなどを通 じて、フランス料理界の発展に寄与することです。現在、全国に約550名の会員を擁しており、自他ともに認める日本におけるフランス料理界のリーダー的存在として、各種の講習会や勉強会、親睦会などを開催しております。

社団法人 エスコフィエ協会について (堀田大 協会副会長より)

1971年に発足したエスコフィエ協会はフランス料理に携わる料理長の友好団体として活動して参りました。 会員数が増えるに伴い、2002年10月よりNPO法人として活動の幅も広げ、会の運営方針として3つの柱を立てました。 ”フランス料理の普及と発展を目指す活動”、”フランス料理の料理人のための活動”、”料理長による社会貢献”です。 この3つの柱の中でも私は特に”フランス料理の料理人のための活動”、”料理長による社会貢献”に力を入れていきたいと考えています。
エスコフィエは『ル・ギード・キュリネール』の序文でこう述べています。 「料理は時代によって変わるものだ。この本はこの時代の参考書に過ぎない」。 私はこの言葉を料理には基本があり、それをもとに進化・発展しているのだと解釈しています。 つまり、基本がなっていない料理に発展はない、だから小手先の技術だけではなく、芯の部分を若い人に伝えていかなければならない。 そして、その活動を行っていくことが、エスコフィエ協会の大きな使命のひとつだと考えています。高い技術を持った約1800名もの会員の方々、また若い方たちのための講習会だけにとどまらず、料理長である会員の皆さんにも勉強になるような講演会も行い、「エスコフィエ協会の会員でよかった」と感じてもらえるような協会にしていきたいと考え活動を続けて参ります。

ピエール テタンジェについて
国際料理人の登竜門であるピエール テタンジェ国際料理賞コンクール。
昭和59年パリの本選にて堀田大氏が日本人初の1位に輝く。
Association des Maitres Cuisiniers de France(フランス料理最高技術者協会)は、去る11月29日に行なわれた第39回ピエール・テタンジェ国際料理コンクールの審査当日、長年の功績を称え、堀田大氏に名誉ディプロムとメダルを授与した。同協会は1951年に設立され、フランス料理の発展や次世代への継承など様々な活動を行なっている会。今回、堀田氏の長年にわたるフランス料理発展に尽くした功績、若い料理人への技術指導・育成の功績、また、これらの活動を通した日仏友好・親善の功績に対して栄誉が贈られた。

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