世界で最も売れているラピッドホワイト ブライトスティックとトゥースメディカルホワイトEXを比較

世界80カ国で販売されているラピッドホワイトブライトスティックナチュラルホワイト。1998年にアメリカで発売され、なんとホワイトニング歯磨き粉では販売実績世界1位です。

塗り方がかなり特殊で、ブラッシングではなく、マニキュアの様なハケで1剤と2剤を歯に塗るタイプ。1剤に入っている亜鉛素酸ナトリウムが汚れに粘着し、2剤に入っているクエン酸が汚れを浮き上がらせます。

その後ブラッシングすることで歯が白くなるという少しやり方は面倒くさい感じがします。

しかしなにやらネットの口コミ界隈ではすごく白くなるともっぱらのウワサ…。

そんな、ラピッドホワイトブライトスティックナチュラルホワイトとトゥースメディカルホワイトEXを比較してみました。

メカニズムの比較、歯の健康に対する考え方、費用の３点で比較してみます。

歯の白さの程度はブライトスティックが良さそう。でも歯自体が溶ける可能性が…

日本でよく販売されているタイプのホワイトニング歯磨き粉と違い、ラピッドホワイトブライトスティックナチュラルホワイトはマニキュアの様なハケで歯に1剤と2剤を塗ぬタイプの歯磨き粉です。（もはや粉というのかも謎）

2剤を塗ったあと、歯が乾くまでも置いておくことを推奨とした使い方になっているのですが、わたしが「必見、さらに歯を白くできる磨き方のウワラザ」での方法と似た感じでびっくりしました。

やはりステイン（歯にこびりついた汚れ） はすぐに剥がれる訳ではないですからね。

成分を見てみると、ステインを落とすことのできる成分はクエン酸の1種類になるみたいです。

このクエン酸は歯を白くする力が非常に強く、クエン酸を洗い流した後は光沢もでることから使用後の、歯はかなり白く見える仕上がりになる様です。全世界で売れているということもよくわかりますね。

ただ、いろいろ調べてみると、クエン酸は「歯のエナメル質を溶かす」と主張している歯医者さんが多く、瞬間的に白くなっている状態であり中長期的に考えると健康的で自然な歯の白さにはならない可能性も…。

「クエン酸　ホワイトニング」で検索すると結構な記事がでてきますので、興味のある方はググってみてください。

一方、トゥースメディカルホワイトEXは、ステインを浮かせる成分が4種類配合されており様々な汚れに対応することが可能です。

配合されているこの4種類はイオン結合によって歯にこびりついている汚れを剥がす作用があるため、歯自体に傷をつけることもなく、健康的に歯を白くすることができるます。

もしかすると、ラピッドホワイトブライトスティックの方が白く見えるかもしれませんが、エナメル質ごと剥がしてしまうとまたすぐに汚れてしまうため、健康的に白くなることを考えるとトゥースメディカルホワイトEXの方が良いのでは？と思います。