歯を正常な状態に戻すことに特化したアパガードとトゥースメディカルホワイトEXを比較

ホワイトニング歯磨き粉の中でも、有名なアパガードシリーズ。 ハイドロキシアパタイトという成分を配合しており、歯についた汚れ（ステイン）を落とすとともに、新たな汚れもつきにくくするというアフターフォローにも力を入れています。

そんな、アパガードとトゥースメディカルホワイトEXをフラットな目線で比較してみました。 同条件で使用してどちらが白くなったかを比較することが難しいので、成分から見るホワイトニング力、どちらが歯を白く見せる事ができるか？、価格の３点で比較してみました。

汚れを落とすことに特化したトゥースメディカルホワイトEXと、アフターケアも考えたアパガード

ホワイトニング歯磨き粉なので、まずは使って本当に白くなるのかという点が重要になります。
アパガードは、ホワイトニング成分として、先述したハイドロキシアパタイトを配合しています。ハイドロキシアパタイトはステインの原因となる歯垢とイオン結合して吸着し除去するため、他の成分よりも歯垢汚れを落とす力は優れています。

更に、歯垢が溜まりやすいと言われている、目に見えないような歯の表面にある小さい溝を埋める作用があるため、歯垢自体がつきにくくなり、歯自体を汚れにくくする効果も期待することができます。歯を白くした後のことも考えるホワイトニング歯磨き粉も珍しいですよね。

それだけではありません。あまり大々的には記載されていないのですが、配合成分をよく見ると、トゥースメディカルホワイトにも入っているポリエチレングリコールとポリビニルピロリドンも配合されているため、歯にへばりついたステインも浮かして落とす効果も期待できます。

ポリエチレングリコールとポリビニルピロリドンで歯の汚れを落として白くし、ハイドロキシアパタイトで汚れの原因自体を除去するという、ダブルパンチでホワイトニングをしてくれるのがアパガードということですね！

予防という観点では非常に優れているということがわかりましたが、ただ、既に汚れている人に対しては本当に、ポリエチレングリコールとポリビニルピロリドンだけで歯を白くすることができるのかが疑問です。

トゥースメディカルホワイトEXの場合、予防にはアパガードほど注力して成分を配合していませんが、既に歯に付着してしまった汚れ（ステイン）を落とすための成分は４種類配合しているため、様々な原因の汚れにも対応することができます。

汚れてしまった歯を綺麗にすると考えた場合、たくさんの成分数が配合されている方が声質の違うどんな汚れにも対応できる可能性が高まるので、ホワイトニング力だけ考えるとトゥースメディカルホワイトEXの方が優れているといえるでしょう。ただ、そこまで自分の歯の汚れが気にならない方であれば、アフターケアも一緒にできたほうがお得なので、アパガードをチョイスすることはありかもしれませんね！