ホワイトニング歯磨きのメリットとデメリット総まとめ

歯の黄ばみで悩んでいる人は、歯医者でホワイトニングをするか、自宅でホワイト二ングをするか悩むべきところですよね。家でホワイトングをする際は、基本的にホワイトニング効果のある成分が入った歯磨きが最もポピュラーな方法であり、気持ちとしては、家で安くで抑えたいと考える気持ちもわかりますが、効果がなければどうしようと不安にもなると思います。

そこで、ホワイトニング歯磨きのメリットとデメリットをまとめてみましたので、歯の黄ばみで悩んでいる人や、いまからホワイト二ングをしてみようかと考えている人は、参考にしてみてください。

ホワイト二ング歯磨きのメリット

自然な白さになる

配合されている成分にもよりますが、ホワイトニング歯磨きは急激に白くなっていくことはなく、使い続けることで自然に４～５トーンほど徐々に白くなっていきます。

ホワイトニング歯磨き粉の種類にもよりますが、トゥースメディカルホワイトEXのようにステインを浮かせて黄ばみを徐々に取っていくものもあれば、汚れを歯垢に吸着して落とたり、エナメル質を補給して歯をコーティングしたりして、原因を防いだりしながら、自然に歯を綺麗にしていくのだそうです。

歯医者に行かなくていい

これ結構重要ですよね。歯医者って行き出すと結構なんどもいかないといけません。歯医者でホワイトニングをする場合は、主流の液剤を使う方法だと、毎週１回３週間は通い続ける必要がありますし。まさか、仕事を休んでいく訳にはいきませんし、毎週土日に行こうとおもうと、意外に結構スケジュールを拘束されて正直面倒くさいですよね。基本的に家で毎日歯磨きをするだけでいいので、忙しい人にはオススメです！

白いだけでなく歯も健康になる

ホワイトニング歯磨き粉には、ステイン除去成分と同じく、歯自体を健康にしてくれる成分も配合されていることが多いです。 例えばチューインガムでおなじみのキシリトールは口の中のph値をさげることによって虫歯が増殖しにくい環境をつくったり、ナタマメ種子エキスは口臭の予防やネバつきを除去する作用があったり、ヒドロキシアパタイドは歯のエナメル質をつくる成分だったり、歯自体を健康的な状態にして虫歯になりにくくしたり、歯周病を予防したり、口臭を予防してくれたりしてくれる成分も一緒に配合されていることが多いですね。

ホワイト二ング歯磨きのデメリット

ハズレのホワイトニング歯磨き粉がある

歯に付着したいステインを分解して本来の白さに戻すと共に、歯自体を健康にしてくれる…そういう成分が配合されているホワイト二ング歯磨き粉もあるのですが、歯を白くすることだけに特化した歯磨き粉も存在します。しかし、それにはだいたい研磨剤というものが入っています。

歯医者での歯を削るホワイト二ング同様、歯の表面を削るため歯は確かに白くなるのですが、歯に凹凸のむらができてしまう為、時間がたつとよりステインが付着しやすい歯になってしまいます。また、どうしても素人磨きになってしまうので凸凹の具合にもムラができやすくなると思います。

具体的な成分名であげると、炭酸ナトリウムやケイ素、シリカは研磨剤ですので、これらが配合されているホワイトング歯磨き粉はチョイスすることはオススメしません。

磨いた感があまりないアイテムも

一般的に販売されている市販の歯磨き粉には「ラウリル硫酸ナトリウム」などの発泡剤が含まれており、磨いた感を出す為だけに泡がよく立つようになっています。ただ、磨いた感を出す為だけの無駄な成分なので、ホワイトニング歯磨き粉には入っていないことが多いです。

トゥースメディカルホワイトEXもそうですが、発泡剤が含まれていない歯磨き粉を使って歯磨きをすると、逆に全然磨きごたえがなく、「本当に磨いているの？」「つける液が足りないの？」とかなり不安になるので、この感覚になれるまではかなり時間がかかります。泡ブクブクで磨いた感が欲しい！という人には、これはデメリットだと思います。

急激に白くなることはない

１日２回の歯磨きでは急激に歯は白くなることはありません。「明日結婚式に出席するからホワイトニングを！」と考えている人など短期間で成果を求めている人にはそれだけの成果を出すことはできないので、急な成果を求めている人には、ゆっくりしか成果がでないということはホワイトニング歯磨き粉のデメリットだと思います。

真っ白にはならない

歯の白さを表す表としてシェードガイドというものがあります。もっとも白くて明るい歯はAから始まり最も黄ばんでいる歯がPになるのですが、感覚的にホワイトニング歯磨きで明るくなる限界は４～５段階くらいだと思います。 かなり歯が黄ばんでしまっている人が、新庄選手のようになりたいと思っても、ホワイトニング歯磨きでは無理でしょう。真っ白になりたいと考えている人には、明るくなりすぎないということはホワイトニング歯磨き粉のデメリットだと思います。

ホワイト二ング歯磨きがおすすめな人とオススメできない人

メリットをデメリットは並べてみるとわかりますが、ある人によってはメリットに感じることも、デメリットに感じでしまうことだってあるということです。

ホワイトニング歯磨きをオススメできない人は、なんでもいいからとにかく、短期間に歯を真っ白にしたい！という要望のある人です。 ホワイトニング歯磨き粉では限界がありますからね。。芸能人のように違和感があるくらい歯を真っ白にしたい方、すぐに結果を求める方は、歯医者にいってホワイトニングをするようにしましょう。

一方、今より自然に白くしたい方、ホワイトニングと同時に口臭や歯周病も解決したい方、忙しくて歯医者にいけない方は、逆に歯医者のホワイトニングは向いていないので、ホワイトニング歯磨きをオススメします！もちろん、歯を削る研磨剤入りのアイテムはやめたほうがよいと思います！