必見!さらに歯を白くできる磨き方のウラワザ

トゥースメディカルホワイトEXのボトルと歯ブラシ

正直、トゥースメディカルホワイトEXを使い始めて10日間くらいは歯が白くなる気配はあまり感じることができませんでした。 決して雑に磨いているわけでもなく、ハミガキ自体を忘れているわけでもなく、至って普通にブラッシングしているのに白くならないのはなぜ?、もしかしてサギアイテム??と勘ぐったりもしましたね。

購入時は公式サイト経由で買ったので、あまり口コミ情報は参考にしてなかったものの、さすがにこの時期になって他の人はどうかと思ってAmazonのカスタマレビューを見たのですが、一部の人は効果なしとして1つ星をつけていました。

「むむ、コレはやはりダメアイテムか…」と思ってさらに読み進めていくと4~5つ星の高い評価をつけておられる方たちもたくさんいて、共通することは…

  • まず普通に液体をつけてハミガキをする
  • ゆすぐ前にさらに液を半分くらい歯ブラシにつけて液体を歯に塗りつける
  • さらに2分位しばらく放っておく。
  • 最後にゆすぐ

という方法をとられています。
へぇ…これは非常に興味深々な内容です。確かにワタシもそれまでは普通にハミガキしてすぐゆすぐという方法をとっていました。

それよりもさらに長く液体を口の中に残しておくということなんですね。でもこんな方法で白くなることができるのかちょっと調べてみることにしました。

ステインはすぐに剥がれるわけではない

トゥースメディカルホワイトEXはなぜ歯を白くする効果が高いのか?でも紹介していますが、汚れをとるメカニズムは歯とイオン化結合しているステインを剥がすと説明しました。

しかし、これにはひとつ盲点があります。ステインを剥がすプロセスとして、歯の表面の覆うペリクルとステインの間に成分が入り込んで結合しているイオンのパワーを弱める必要があります。

ただしこの反応を起こすことは一瞬ではできません。

成分を浸透させ、剥がす作用をもたらすまでにはある程度の時間がかかるわけなのです。

トゥースメディカルホワイトEXに入っている成分はいずれも口に入れても問題ない成分ばかりなのでその分急激に反応できる強さはないのだと思います。

安全性とトレードオフになったということでしょうか....?

もうひとつ、液体をなぜ直接つける必要があるのかについても考察してみました。
これも調べたら理由は簡単でした。口の中というのは常に湿った状態ですよね。さらにブラッシングしていくと、唾液も口中に溜まってきます。

そうなると、全体の水分量が増えて液体の成分量が薄まってしまい、十分にステインとペリクルの間に浸透することができず効果も少なくなってしまうのでは…と考えられるです。

これを回避するためには、ブラッシング後にさらに液体をつける、さらに口を開ける、もしくはニッとしたままなるべく水分を乾燥させ、浸透を早めるべきでは?と思いました。

より白さに近づける最善の方法とは?

このレビューとワタシなりの考察を取り入れ、早速ブラッシング方法を変えてみることにしました。この方法で使っていくと、徐々にではありますが、白さに近づいていくことを実感できました!その方法を下のリストにまとめると…

  1. まずは歯ブラシに片道分の液体をひと塗り
  2. 全体に液体が行き渡るようまんべんなくブラッシング
  3. さらに歯ブラシに片道の半分くらい液体をつけてそのまま前歯に塗りつける
  4. そのままニッとしたまま乾燥させる。
  5. 3分くらいたって乾燥をみはからってうがいを軽くする

一手間増えましたが、とはいってもぬるだけなので、なにか特別なことをするわけではありません。使用量もすこしばかり増えますが、ここで調べたとおり、元々多めに量が入っているとのことなので、1ヶ月使ってもまだ少し余りができる位の量で収まりました。

ただ一つだけ欠点があります。それは乾燥させる際に歯をニッとさせるのが意外なほどきついです。。たった数分乾燥させるまでと思いきや、今まであまり長くやったことがない分、始めた頃は途中でやむなく口を閉じてしまうくらい苦痛ですね。。

これを回避するには、ティッシュを口に挟むなどして、緩和させることで解決できています。それでもきついと思う場合は、最悪ドライヤーを口元周辺に当てて乾燥をひたすら早めるというのも一つの手かもしれません。(まだワタシはやったことありませんが…)

説明書にあるQ&A画像

歯ちなみに、つけ置きするのだったら、いっそのこと最後はすすがず、そのままにしておけばいいのでは?ということも浮かんだのですが、説明書のQ&Aには、「口をよくすすぐようにしてください」と書かれているので、必ず最後にはすすぐようにしましょう。

経過をマメに観察して少しの変化をモチベーションにつなげる

歯を白くすると一概に言っても、元々の歯の黄ばみ具合にもよりますし、汚れの程度も人それぞれです。白さという見た目の判断である以上、効果のありなしの判定の基準も人それぞれによって違うでしょう。 また、トゥースメディカルホワイトには即効性がないことも確かです。ワタシも1ヶ月弱使って比較して白くなったと感じたくらいですから。

たとえ2,3日おきでも「ホワイトニングシェードガイド」を基準にして着色具合がどれくらい変化したのか、もしくはデジカメなどで口元を撮っておいてその微妙な変化をマメに観察して効果の具合を確かめていくのがベターであると思います。自分のモチベーションアップにもつながりますからね!